モーションウィジット

2018年3月7日水曜日

【観光】深大寺って、意外にコンパクトな観光地

深大寺は、新宿から30分以内と近い割には初の訪問。
 
今まで行かなかったのはなぜなのか。
考えてみても、特に深い理由はないんですよね。
 
ただ、新宿より遠くというのは家からだとちょっと離れたイメージ。
実際に今回初めて電車で行ってみて、1.5時間とやはりそれなりにかかることはよく分かりました。
 
深大寺の山門、藁葺き屋根が印象的ですね。
 
江戸時代末期の火災を免れており、山内最古の建造物だとのこと。
建立は1695年だそうです。
 
本堂はどっしりと構えて立派ですね。
華やかさはないものの、質実剛健な佇まい。
 
おや、「木」の文字は何だ。
これは献灯台だそうで、昭和初期に植木職人が奉納したものなんだとか。
 
あ、確かに、丸く囲われた「植」の文字が縦棒と横棒の交点にあるぞ。
 
本堂の左手奥には元三大師堂。
本堂よりもむしろこちらの方が立派な建物、比叡山中興の祖、元三大師(慈恵大師)の自刻像が納められているそうです。
 
お堂の前には、お釈迦様の弟子の賓頭盧尊者像。
身体の悪いところを撫でると霊験があるそうで、つるっつるになっていますね。
 
そして元三大師堂の奥では、国宝の白鳳仏が公開されていました。
優しいお顔の釈迦如来、顔を見るだけでも心癒されます。
 
深沙堂参道まで戻ると、七福神の恵比寿尊と大黒天、その横に龍虎の石像。
最近のもののようですけど、深大寺七福神巡りなんていうのもあるんでしょうね。
 
 
で、深大寺の見どころはこの程度。
門前町の賑わいから、もっと大きなお寺だと勝手に思い込んでましたけど、本堂周辺は30分もあれば参拝できてしまう程度の規模です。
 
せっかくここまで来たんだから、隣の神代植物園も観ていくか。
というところで、続きはまた明日。
 
 
浮岳山 昌楽院 深大寺
東京都調布市深大寺元町五丁目15-1
創建年 733年
宗派 天台宗
拝観時間 9:00~17:00
拝観料 無料

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