モーションウィジット

2017年10月2日月曜日

【ミリタリー】デッカいクッション? 折畳み式クレーンなどなど

木更津航空祭、今回は面白い展示品がいくつかあったのでご紹介。
 
まずはその前に格納庫の扉について。
かなり大きなものなので、電動なんだろうと思ってました。
 
ところがどっこい、人力で開け閉め、しかも1人で動かせるとは。
動力を確保できない状況も想定すればそりゃそうでしょうけど、錆で動かなくならないよう入念に手入れされているんですね。
 
このエアークッションみたいなものはと。
なんと、屋外の貯油タンクだそうです。
 
38kl貯蔵ということは、38000リットルか。
風呂200杯分と身近なものに換算すると、凄さを実感できますね。
 
近SAMは下志津でも見たもの。
人の視線に合わせて発射台がキュインキュイン、というのは今回はやってなかったな。
 
給水車からは水を汲めたのは、まだまだ暑い日だったので熱中症対策でもあったんでしょう。
ごく普通の水がごく普通の水量で、まぁ当たり前か。
 
軽装甲機動車は内部も公開。
 
でも乗っているのは子供ばかり、大人もOKなのかなと近づいてみたら、「並んでますか?」と子供に問いかけられ。
未来ある子供に譲るのは当然、そそくさとその場を離れることに。
 
短SAMは11式と比較的新しい装備。
1セット50億円と言われているのはこいつなのか。
 
防衛大学校のグライダー。
「ったく税金でこんないいものを揃えて…」と文句を言っている爺さんがいましたけど、まぁこれぐらいいいじゃないですかねぇ。
 
第一空挺団の隊員は極めてフレンドリー。
 
装備品と自分の体重で140kgとのことでしたけど、あの体格だと装備品だけで60kg以上。
そんな状態で降下するとは、さすが日本のエリート部隊です。
 
これ、チヌークに搭載できるクレーンだそうです。
確かにコンパクトに折り畳める構造、災害救助の時には大活躍しそうですね。
 
退役したLR-1。
初飛行が1967年って、私と同じ年か…
 
 
今回の展示品は、初めて見るものもいくつか。
知識欲を満たされると次は食欲、というところで続きはまた明日。
 
 
【今日のワンポイント】
・訓練展示の後、体験搭乗や地上滑走でヘリに乗る来場者がいなくなると、場内は意外に空いていた印象。展示品をじっくり観るチャンスです。
 

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