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2017年8月18日金曜日

【イベント】これ、砂で作ったの? 「あさひ砂の彫刻美術展2017」

今回、銚子方面に行こうと思ったのは、「あさひ砂の彫刻美術展2017」を観たかったから。
 
第1回は2006年。
その後、震災を乗り越えて、本格的に開催されるようになったのは2012年からだそうです。
 
今迄全く知らずでしたけど、たまたまWalkerTouchでイベントを眺めている時に発見。
一度は観てみたいと、道や会場が空いている平日に来てみたという次第です。
 
これ、砂でできているって信じられます?
高さは3mほどあって、巨大なメドューサの顔はものすごい迫力。
 
もう少し規模の小さいものも含めて、こんな彫刻が17もあるイベント。
入場料500円です。
 
会場目の前に駐車場、平日なのでガラガラです。
会場は旭市文化の杜公園ふれあい広場、青い空も九十九里っぽくていいですね。
 
入り口がトンネル状なのは、開場時間が10:00~22:00だから。
夜間もやっていて、このトンネルが光で覆われるようです。
 
なるほど。
昼は暑いし、夜もオープンというのは素晴らしい発想ですね、
 
会場内に入ると、おぉ、凄いなぁ。
 
砂ってことは、どこかで作って持ってくる訳にはいかず。
この場で製作しなければならないんですよね。
 
手前から3つは保坂俊彦さんという方の作品。
3つも作るのに、一体どれだけの期間製作しているんだろう。
 
展望台、高さは3mくらいだったかな、からの眺め。
夜になると作品がライトアップされるので、この場所からの眺めは壮観でしょうね。
 
細部を見ても、よく作り込んであるなぁ。
おっさんの髭、子供の屈託のない表情、凄いものですね。
 
当然ながら、子供がやるように砂と水だけじゃここまで細かい細工はできず。
この専用のグルーを使うそうです。
 
とはいっても、砂の強度を意識した設計は難しいはず。
風雨で崩れる可能性を考慮しつつ、可能な限り細部に凝るんでしょう。
 
あ、キノコが崩れているぞ。
砂の自重に耐えられなかったんでしょうね。
 
一夏しか見られない作品群、貴重な体験でした。
 
 
【今日のワンポイント】
・あさひ砂の彫刻美術展、今年は7/15~8/2の18日間開催。
・来年も同時期に開催されると思うので、是非足を運んでみてください。
 

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