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2017年11月23日木曜日

【観光】四谷怪談のお岩さん、西巣鴨に眠っているとは

巣鴨から王子の紀行、次に向かう先は西巣鴨の寺社群、ここに江戸時代を代表する女性の墓があるんです。
 
まずは西方寺、ここには2代目高尾太夫の墓があるんだとか。
山門もなくお寺っぽくない造り、入っていいものやらと少々の戸惑い。
 
家の庭先のような通路を突っ切っると、高尾太夫の墓の案内。
指示通りに歩くと、お、あった、これがそうなんだな。
 
 
ところで高尾太夫って誰なんだか。
吉原を代表する花魁の源氏名だそうで、ネットによると11代まで続いたんだとか。
 
2代目は仙台高尾とも呼ばれ、仙台藩主の伊達綱宗に斬殺されたというエピソードもあるそうです。
真偽のほどはともかく、350年も前の歴史がここに残っているということが凄いなと。
 
高尾太夫の墓の下、ひっそりと猫の石像。
 
腕が折れてますけど、元は招き猫だったんでしょう。
この姿、少々可愛そうな気がするものの、これが諸行無常というものですね。
 
次の妙行寺に行くために、一旦都電の線路を渡ってと。
この電車、結構趣があるなというのは今回の発見の一つです。
 
妙行寺の石碑、何と書いてあるんでしょう。
「四谷怪談 お岩様の寺」、そう、あのお岩さんの墓があるんですよ。
 
お岩さんのというと、お皿が1ま~い、2ま~い…
あれ、これは「番町皿屋敷」か。
 
ネットで調べてみると、お皿を数えるのはお菊さん。
すっかり混同していました。
 
お岩さんの墓はこんな様子。
周囲に人がいないので、少々ビビりながらの撮影です。
 
お岩さんは田宮家という武家の娘さん。
婿養子に家を追われた後に田宮家には不幸が続き、お家断絶にまで追い込まれるというストーリーでした。
 
これが脚色されて歌舞伎「東海道四谷怪談」になると、顔が腫れ上がって 髪の毛が抜けながら死んでいく話になるんだとか。
実際には田宮家は断絶しておらず、家から失踪した女性がお岩さんのモデルなんだろうとのことですけど、はてさて、このお墓には本当は誰が眠っているんでしょう。
 
 
仙台高尾といいお岩さんといい、江戸時代の高名な女性の墓が集まる地というのが、西巣鴨の特徴のようですね。
さて、次は王子駅近く、飛鳥山公園に向かいます。
 
 
【今日のワンポイント】
・お岩さんの墓は明治時代末期に、仙台高尾の墓は昭和初期にこの地に移転してきたとのこと。元の墓をそのまま移したんでしょうけど、移設作業は大変だったんだろうなと。

2017年11月22日水曜日

【グルメ】旧中山道沿いのパン屋さん、イカフライが想定以上の美味さ

都電荒川線の庚申塚駅、すぐ横にある「甘味処いっぷく亭」で一休みと思っていたんですけどね。
まだ時間が早くて開店前、えぇい、だったらもう少し歩いてしまえ。
 
駅に止まる都電、結構な数の人が降りてきます。
これに乗るのも面白いだろうなぁと思いつつ、今日は歩くのがメイン。
 
旧中山道を少し歩いたところに、お、地元のパン屋さんか。
 
一旦通り過ぎたものの少し気になって中を覗くと、ここで作っているであろう美味しそうなパンが多数。
よし、ここ「手作りパン丸十」で食べることに。
 
店内に椅子がある訳でもなし、どこかベンチを見かけたら食べよう。
と、思った時にベンチが見つからないのはマーフィーの法則。
 
仕方ない、陽を避けられる場所で立ち食いといくか。
行儀が悪いものの、まぁ仕方ないですね。
 
今回買ったのはイカフライロール。
 
なぜイカフライなのか、なぜイカフライを食べたくなったのか。
店の意図、自分の意思ともに今一つ判然としないながらも、ちょうどマッチしてしまったのだから仕方ない。
 
そういえば、地蔵通商店街でこの時間からやっているフライの店を見たな。
あれが脳裏に残っていて、普段あまり食べないイカフライが目にとまったんですかね。
 
まぁ理屈はともかく。
さて、頂きま~す。
 
モグッと一口。
 
ん、こりゃ美味いぞ。
表面はパン粉でカリッと、中身はしっとりとしたフライ。
 
使っているのは赤イカなんでしょうけど、火を通した柔らかさはなかなかのものです。
マヨネーズは自家製なのか、酸味が強めでフライをさっぱりしてくれるんです。
 
ソースで誤魔化していないのが美味しさへのこだわり。
街のパン屋さんのプライドがしっかり表現されていました。
 
これなら他のパンも美味しいだろうなぁ。
再び行く機会があるかはわかりませんけど、いろいろ食べてみる価値がありそうなパン屋さんでした。
 
さて、小腹を満たしたところで、次は飛鳥山公園。
明日の記事にアップします。
 
 
庚申塚丸十パン店
03-3918-2091
東京都豊島区西巣鴨3-18-2
営業時間 6:00~17:00
定休日 月曜日
 
 

2017年11月21日火曜日

【観光】まだまだそんな歳じゃないけど、人生初めての巣鴨

晴れた日曜日、この日は今まで一度も訪れたことがない巣鴨に行ってみようかなと。
 
ついでなので王子まで歩いてみよう。
いつもの如く、細かくルートを決めることなく、要所要所のポイントを電車内で決めながら巣鴨駅に到着したのは9:00ちょっと前。
 
まずは駅近く、地蔵通商店街とは逆の徳川慶喜屋敷跡から。
 
住んでいたのは明治30~34年とのこと。
現山手線が近くを通るということで引っ越したそうですけど、徳川最期の将軍が住むということは風情ある場所だったんでしょうね。
 
今やビルばかり、当時の面影は少しも残っておらず。
ローソンの前にこの碑が残るのみというのは少々寂しいものです。
 
旧中山道を北西に、5分ちょっと歩くと地蔵通商店街に到着。
まだ朝早いせいか、ほとんど人通りもなく歩きやすい。
 
商店街入り口にある真性寺、巨大なお地蔵様がシンボル。
 
刺抜きってこれなのかと思いきや、高岩寺のご本尊であるものとは全く別。
勘違いする人もいるじゃないかな。
 
この日は菊まつりをやっていて、見事な竜が飾られてました。
頭や腕のペイントのカラフルさが目立つものの、ボディーの菊もしっかりと存在感がありますね。
 
商店街を歩くこと3分ほどで高岩寺に到着。
まだガラガラなのは朝早いせいなのか、いや、もう9:30なんだけどなぁ。
 
おぉ、これが有名な洗い観音か。
身体の具合が悪いところを洗うと治る、でしたっけね。
 
待ち行列はできておらず、ちょっと待てば洗いたい放題という状況。
そんな中、熱心に洗うお婆さんが数人、待ってプレッシャーをかけるのも申し訳ないので、今回は遠慮しておきました。
私自身には、そこまで悪いところもないですしね。
 
高岩寺は小規模な寺、見所も限られているので、次を目指してと。
この長い商店街の反対側には、もう一つ史跡があるんです。
 
巣鴨猿田彦大神庚申堂、旧中山道と旧王子道の交点で栄えた場所。
 
極めて狭い境内に、この日はウォーキングラリーをやっていたのか、黄緑色のゼッケンをつけた人が多数。
落ち着かずなので早々に離れましたけど、なるほど、ここが江戸の入口だったのか。
 
 
さぁて、旧中山道をもう少し歩いて、そろそろ一休みするかな。
というところで、続きはまた明日。
 
 
【今日のワンポイント】
・巣鴨の洗い観音に行くなら、この季節の朝早くに。日曜日の9:30でも待ち時間はゼロです。

2017年11月20日月曜日

【グルメ】築地を代表する店先グルメ、ボリュームたっぷりの薩摩揚げ

場外市場で、築地っぽいものを買おうと歩いていると…
 
お、薩摩揚げ。
本格的な薩摩揚げって本当に美味しいんですよね。
 
お店の前には行列、ここで買った薩摩揚げを歩きながら食べるようです。
私は家で食べようと思っているので、6個入りのパックをチョイス。
 
ズッシリと重いパック、密度の高い薩摩揚げで美味しそうだなぁ。
 
お店の名前は「味の浜…」、あれ、最後の一文字は何だろう。
ネットで調べてみると「藤」、「味の浜藤」ですね。
 
今まで全然知らなかったけど、関東一都三県、札幌と長野にも店舗があるようです。
お弁当や魚の西京漬のお店が多いとのこと、築地本店の薩摩揚げもテレビで紹介されることも多いんだとか。
 
これが6個パック、有名なのはもろこし揚げらしい。
他のもしっかりと揚げてあって、こりゃ美味そうだ。
 
1つ300円以上という高級薩摩揚げ。
6個入りで1,500円というのは、決して安くはないもののお得なパックですね。
 
DSC_2826~2
まずはノーマルものから、野菜と明太子かな。
 
予想通りですけど、魚の味が濃いんですよ。
具もしっかりと味があって、酒がガンガン進むいいツマミ。
 
DSC_2825~5
他の4種類。
 
もろこし揚げは、内部までトウモロコシが入っていて香ばしい香り。
枝豆揚げも豆のぷりぷりそのまま、薩摩揚げとは思えないような仕上がりです。
 
なるほど、値段相応に美味しいことは間違いない。
これは築地土産の定番としてもいいでしょうね。
 
 
味の浜藤 築地本店
03-3542-2273
東京都中央区築地4-11-4 東急ステイ東銀座1F
営業時間 7:00~16:00
定休日 日曜日の他、不定休あり
 

2017年11月19日日曜日

【グルメ】築地名物、マグロっぽくないけどまぐろ焼き

まぐろ焼きと聞くと、普通はまぐろの串焼きを思い浮かべますよね。
築地場外市場にある「さのきや」のまぐろ焼き、中にあんこが入った小麦粉の焼き物。
 
そう、要はたい焼き、形がまぐろというものです。
名物らしいので、家に買って帰ることにしました。
 
これがそのまぐろ焼き。
バッグの中で傾いていたので、一つは完全に潰れているぞ。
 
広げると、内臓が飛び出したような見てくれに。
まぁ味には影響ないかな。
 
同梱してあった説明書きに従って、レンジで温めなおしてと。
改めて見てもそれほどまぐろっぽくないのは、皮がはみ出して広がっているせいなのか。
 
まぁ気にせず、お味の方はと。
 
むむっ、皮はもっちもち。
くっつくようなこの柔らかさ、何を使っているんだろう。
 
中のあんこは上品な甘さ。
杏も入っているので、その風味と酸味が加わって和菓子みたいな味わいです。
 
なるほど、これは面白い味だな。
たい焼きとは全く異なる甘味、人気の理由がわかります。
 
実はこれ、「中トロ」なんです。
皮がパリパリの「本マグロ」もあるとのこと、持ち帰りにはこちらの方が向いているんでしょうね。
 
お店は小さくて、非常にわかりにくい場所。
Googleマップが正確なので、事前にチェックしてから行くのをお勧めします。
 
 
さのきや
03-3543-3331
東京都中央区築地4-11-9 築地市場場外
営業時間 7:00~15:00
定休日 日・祝、市場休業日

2017年11月18日土曜日

【観光】外国人だらけの築地場外、神社に寺院に魚河岸に

勝鬨橋からすぐ、築地の場外市場に。
このエリアに足を踏み入れるのは何年ぶりだろう。
 
少なくともここ、波除神社は初めて。
築地市場の一角にこんな神社があったとはねぇ。
 
由来は江戸時代の埋め立て。
海面を光り漂う稲荷様の御神体を祀ったところ、それまで難を極めていた工事が順調に進むようになったんだとか。
 
対の獅子頭が特徴的。
狭い境内にデンと構えているので迫力あるんですよ。
 
お参りしているのは、外国人と日本人が半々ぐらいかな。
 
次は場外市場の雑踏に。
こちらに来ると、外国人の比率がグッと上がります。
 
人は多いんですけど、歩いている人が多くて買い物している人は少なめ。
限られた店に行列しているのは、ガイドブックで紹介されている店に集中するんでしょうね。
 
観光施設の魚河岸ができたのは去年だったか。
縦長ですけど、思っていたよりも大きな施設です。
 
内部にはお店が多数。
人の数はそれほど多くはなく、むしろこちらの方が買い物はしやすそうでした。
 
前の記事に書いた「小田保」はここの3階に入っています。
 
マグロの解体もやっているようですね。
この店の前にはカメラを構えた外国人が多数、珍しいんでしょう。
 
ついでなので、隣接する築地本願寺へ。
 
ここも入るのは初めてかも。
記憶にあるよりも相当立派な造りです。
 
ゆっくり巡れば、ここだけでもいくつかの記事にできるぐらいの歴史があるんだろうなぁ。
雨が降り始めたのですぐに出てしまいましたけど、様々な事情をもってここに眠る江戸時代の人の碑もいくつか。
 
よし、いずれここをメインに書くことにしてと。
築地散歩、次は場外市場で買ってきたもののご紹介です。
 
 
【今日のワンポイント】
・場外市場、食事の値段は観光地価格。安さは期待しない方がいいと思います。
 

2017年11月17日金曜日

【グルメ】築地といえばマグロ、「小田保」で刺身三昧

築地場外市場でランチの店探し。
 
昨年できた生鮮市場「築地魚河岸」3階のフードコートを覗いてみると、お、意外にも空いているじゃないか。
どの店がいいのかはよくわからず、最も空いていた「小田保」で食べてみることにしました。
 
何にしようか、築地といえばやっぱりマグロですかね。
刺身定食1,350円がマグロとのことなので、よし、これにしよう。
 
待つこと5分ほど。
番号札で呼ばれて取りに行くと、おぉ、結構盛りがいいマグロじゃないか。
 
皿が滑らないように、トレーにアミアミゴムが敷いてあるのもいいですね。
あれお箸がないぞ、そうか、お店の前で取って来るのねと立ち上がったところに、店頭にいた店員のお婆さんが持ってきてくれました。
 
おぉ、取り忘れたのをしっかり見ていて、持って来てくれるとは嬉しい。
ついでに大物のお新香も、これも取り放題なので大盛りで持ってきてくれたんです。
 
「はい、これね。」
言葉遣いは砕け気味だけど心優しさが伝わる一言、こういう配慮は嬉しいですねぇ。
 
心遣いに感動しながら、まずはマグロから。
さて、頂きま~す。
 
筋の多いところの部位は何というのか、真ん中は普通の赤身、右は中トロですね。
きっとその順に食べるのがいいんだろうな。
 
まずは一口で、うん、美味い!
筋は気にならず、身のプリッとした食感がたまらんな。
 
赤身は酸味が少なくて、モチっとした食感。
中トロもそれほど脂感もなく、やはりネットリとした食感がいいんですよね。
 
一つひとつの切り身はかなりの大きさ。
交互に食べると、それぞれの美味しさがよくわかります。
 
ご飯に乗せると、醤油とワサビの味が合ってまた美味いんですよ。
 
欠食児童(←死語)のように、ご飯とマグロを次々と。
値段を考えると、これはなかなかおトクな定食です。
 
こんなに美味しいのに、空いているのはちょっと不思議。
たまたまだったんでしょうけど、場外市場が混んでいる時は覗いてみるのもいいでしょう。
 
他にもフライ定食など。
実はこっちの方が有名みたいですけど、マグロも負けず素晴らしいんです。
 
築地魚河岸の小田原橋棟3階には、晴海通りからエスカレーターで直接上がることもできます。
こうやってみると、築地っぽくないのは人によって好き嫌いが分かれそうですけどね。
 
とにかく、人情と美味しいマグロ、ご馳走さまでした。
 
 
小田保 魚河岸店
03-6278-8919(予約不可)
東京都中央区築地6-26-1 3F
営業時間 7:00~22:00
定休日 日・祝、市場休業日